なんで人生の目標を決めるのかを考えてみた。

よく「目標を決めて生きなさい」というようなフレーズを耳にします。
私自身も最近までずーっと「なんで目標を決める必要があるの?」と思ってました。

何故人生の目標を決める必要があるか?自分の中で出した答えの1つですが
ゴールを決めておけば、プラン変更の可否判断が容易になるということです。

例えば…●●といったソフトを作りたい。という目標があったとします。
そしてたまたま会社でプログラミング担当から外され、企画に配属されたとします。

これを受け入れるか?受け入れないか?

利点…企画担当になることにより、発想重視の仕事ができる。
欠点…ソフト作りのためにプログラミングができない。
対処…プログラミングは家でもできる。
可否…社内配属の変更受け入れは可能。
というように整理できます。

ちょっと例えが悪かったかもしれませんが、自分の軸(目標)がしっかりしていれば、簡単なことでは揺るぎません。
目標を達成するためにどの様な見積り(どのように、何を、誰と、何時まで、何処で、誰に対して)が必要なのかということ。
そこから逆算していけば、ボーダーラインが見えてきます。

まーぶっちゃけると、誰もが最終のゴールは「死」に行き着くわけですから
死ぬ時にどうなっていたいか、誰に囲まれていたいかということを
考えれば、自ずとやるべきことがわかるのではないかと。

(いずれ)死んでゆくという事を心にとめおく事は、何かを失うかも知れないと
考える思考の罠を回避するための、私の知りうる最良の策だ。

ジョブズもこう言っていましたよね。
死ぬ時にどうなっていたいか?というのは最良の判断を導くと思いますし
長生きするだけが人生じゃないよと思うわけです。